« 押井守氏が登壇・・・「重鉄騎」ステージイベントが凄い | トップページ | 噂:Quantic Dreamは更に二つのAAAタイトルを開発中? »

2012年6月13日 (水)

Wii Uが成功するには300ドル未満でなければならない・・・と北米アナリストはかく語りき

wiiu
E3 2012の場で様々な発表が行われた任天堂の次世代機「Wii U」についてアナリストMichael Pachter氏が価格について語っていますのでご紹介。

Pachter: “Nintendo must price Wii U below $300 in order to succeed” | VG247


Pachter氏はインタビューの中で「Wii Uが成功する為には300ドル未満の価格設定が必要、249ドル以下ならベスト」とし、更には「Wiiスポーツのような特長を活かしたキラーアプリが登場するかどうか確証が持てない」とコメントしています。

「Wii Uらしい」キラーアプリに関してはどうでしょうね。任天堂がリリースするWii Uタイトルは全てキラーアプリになれるコンテンツですが、「Wii U」でなければ実現出来ないのかどうか?について証明しているわけではありません。

少し前も書きましたが、任天堂はゲームキューブからWiiへとシフトした事でプレイヤーのステージを「ソファからフロア」へと広げ、ファミリー層に対して大きく訴求し商業的に大成功しました。

しかし今度はWiiからWii Uへとシフトする事で「フロアからソファ」へとステージを狭めている印象があります。最大2台までしか接続できないゲームパッド、複数のコントローラを活用した「非対称ゲームプレイ」は絵に描いた餅になりそうな事等を考慮すると、「Wii U」でファミリー全体を遊ばせるためのソフト展開が見えてこないのも事実です。

更には性能で大きく引き離している訳ではないPS3やXbox360と同じステージで戦うことは出来ません。本体価格は値下げを重ねて安くなっていますし、既に遊びきれないほどの良作タイトルが発売されているのですから。

「Wii U」は、コア層とファミリー層のどちらをターゲットとして展開していくのか?現時点ではよく見えていません、「HDのマリオ」を楽しむだけに高コストなコントローラを「邪魔」だと思われては駄目なのです。


また、価格に関しては現実的に任天堂がどのような設定をしてくるのかはもう少し待つ必要があるでしょうが、大方の予想(期待)は250~300ドルの間に収まっているようです。任天堂は昨年の3DSで価格設定に失敗している経験もあり、ある意味「Wii Uのロンチ価格」に一番気を使っているのかも知れません。

今まで通りロンチから利益を出せる価格で販売することが理想でしょうが、逆ざやで勝負を賭けてくるのかどうか・・・。3DSの時のような試遊イベントにも期待したい。


|

« 押井守氏が登壇・・・「重鉄騎」ステージイベントが凄い | トップページ | 噂:Quantic Dreamは更に二つのAAAタイトルを開発中? »

WiiU」カテゴリの記事