TGS2008最終日は好天に恵まれ、土曜日以上の来場者を記録しそうです。となると気になるのはスクエニのクローズドメガシアターの視聴チケットを入手する為には何時頃までに並ぶ必要があったか・・・です。大阪から行く事を考えるならば、夜行バス到着後メッセに直行しても朝8時前後になります。来年は今年よりも視聴可能人数が緩和される事に期待するしかありません。
さて、今回はソニー・コンピュータエンタテインメントブースの「PlayStation Network」試遊コーナー(H)を紹介します。詳しい配置等は下記リンクを参照してください。
TGS2008 SCEJブースマップ
PSN専用タイトルとして、下記の8本が試遊台4台で出展されました。
・Flower(仮題)
・Mr.PAIN
・ゴミ箱 -GOMIBAKO-
・ラグドールカンフー
・Linger in Shadows
・WipEout HD
・みんなでスペランカー
・ルミネス スーパーノヴァ
今回私が体験したのは「Flower」「Mr.PAIN」「ゴミ箱 -GOMIBAKO-」「Linger in Shadows」「WipEout HD」です。プレイした感想を書いておきます。
・Flower(仮題)
最初に選択したソフトがこのソフト。既に謎タイトルでもありませんが、トレイラーで感じていた「心地良さそうな浮遊感」がどこまで実現されているのか?「FlOw」の続編にふさわしい没頭感を得られるタイトルなのか?までは実際にプレイしないと感じることが出来ません。
トレイラーでも公開されている草原のステージをプレイした感じでは「合格」です。「FlOw」は簡易なミドルウェアを使っていたと言う理由もあり、結構処理落ちが目立ちました。しかし「Flower」は前作よりも複雑な処理を行っているにも関わらず処理落ちやフレームレートの低下を感じる部分は無く、気持ちよい操作感と没頭感を得ることが出来ました。
なお、下記リンクに開発者のインタビューが掲載されています。インタビュー内の「多少重たい」は処理速度に関してではないと思いますが、実際にどのように発した言葉を翻訳したかにもよりますね・・・。
SCEJブース:風を感じる浮遊感を味わえる「Flower(仮題)」――開発者インタビュー - ITmedia +D Games
・Mr.PAIN
私が見ている限り誰も試遊していなかったソフト。仕方がない、ここで俺様がビシッと見せてやると思って選択しましたが、英語バージョンのままでした・・・数合わせかよ。ローカライズしたバージョンを用意しろよなと思いつつも、気を取り直して操作方法を説明しようとするスタッフのお姉さんに「このゲーム持ってますから操作方法判りますよ」と伝えて通常に遊びました。
まぁスタッフの方は「コイツは持っているソフトを何故遊んでいるのだろうか?」と思ったでしょうな。ゲーム内容については過去記事からどうぞ。
ゲームかなー: PS3 「PAIN」チュートリアルメニューを紹介 4/20
・ゴミ箱 -GOMIBAKO-
実はTGS2008で一番スマッシュヒットしたのが「ゴミ箱 -GOMIBAKO-」です。コレは面白いですよぉ。基本は落ちものパズルなんですが、色合わせ要素が全く無いので色弱の私でも問題なく楽しめます。
ゲームの基本は次々と流れてくるゴミを画面中央の青いバケツに捨てていくだけです。一般的な落ちものパズルとは違い、落ちてくるアイテムが「ゴミ」である事に注目です。ゴミの種類によって重量や素材が違いますので、例えば木箱の上に鉄の固まりを勢いよく落とせば木箱は壊れますが、軽いゴミを落としてもそのまま積み重なるだけです。勿論小さいゴミは隙間に落ちていきますし、物理演算処理を有効に活用しています。
更には何故か時折「聖火」が落ちてきますので、効率よく使えばゴミを焼却して減らすことが出来ます。勿論燃えやすいゴミの近くに落とさないと火は広がりません。コントローラを揺らすと地震を起こしてゴミ箱を揺さぶる事も出来ますし、TGS2008バージョンではボスキャラとして「軽トラ」が落ちてきます。ちなみにゴミ箱は横にした軽トラをすっぽりと受け入れましたので、相当に大きいことが判りました(笑)
ユーモア度は文句なし。そしてHD機ならではの映像の細かさや処理能力をゲーム性に活かしている部分等も含め、純粋にパズルゲームとしてもアイデア十分で実に面白い。TGS2008時点では発売時期未定ですが、早期配信を切望したいタイトルの一つです。
ゴミ箱 -GOMIBAKO-
・Linger in Shadows
既に北米PSNでは2.99ドルで配信されています。発表時から「ゲームじゃないよぉ」とコメントされていましたし、スタッフのお姉さんも「ゲームじゃないです」と念を推してくれました(笑)殆ど言葉は出てこないのですが、画面上も説明不足で最後まで意味不明でしたね。
2.99ドルと言うことは日本円ならば300~500円あたりの金額で配信されるのでしょうか?日本円なら別に惜しくもない金額ですが、貴重な北米チャージを消費する気にはなりませんでした。
まぁ自宅でじっくりと操作してみれば印象も変わるかも知れません。リアルタイムで動く雲や歯車に「若干の不気味さ」と「動かせる心地よさ」を感じたことも事実なのです。
・WipEout HD
日本語バージョンの出来具合をチェックするためにプレイしました。さすがに今月末には日本版配信が予定されているだけあって完璧に日本語化されています。勿論ゲーム内容は全く同じで、変更されている部分は無いと思われます。何度も書いていますが、値段も1800円と格安です。少しでも「面白そうだな」と感じた人なら絶対に損はしない出来です。
なお、達人ワイパーの詳しいレポートが下記リンクに記載されています。「WipEout HD」に興味がある方は是非ともご参照ください。
WIPEOUT HD 日本版プレイレポート WIPEOUT 推進委員会
残りの「ラグドールカンフー」「みんなでスペランカー」「ルミネス スーパーノヴァ」も時間があれば試したかったところですが時間切れ。スペランカー、ルミネスはプレイする人が多かったので待ち時間に観察させていただきましたが、「ラグドールカンフー」は結局一度も見ることが出来ませんでした。「Mr.PAIN」が英語版のままだと判っていたら「ラグドールカンフー」に挑戦していたのですが・・・。
気になった事を書いておきます。
スペース的に厳しい事は理解できますが、PSN専用タイトル試遊台のモニタサイズが小さすぎます(多分ブラビアの26型、勿論フルHDではない)。「WipEout HD」のような最上クラスの映像美が提供されているゲームは、42型ですら「小さすぎるよ」と後悔してしまうほどなのに・・・。白騎士クローズドミニシアターの65型?でプレイしてみたかったなぁ。
最後に。
PSN専用タイトルは本当に充実してきました。TGS2008では発表されませんでしたがハドソンからもボンバーマン新作がPSN用タイトルとして発売されますし、「のびのびBoy」も知らない間(笑)にPSNタイトルになっていました。サードからのソフト供給が活発になればPSNの魅力は更に増すことでしょう。