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2008年9月29日 (月)

「PLAYSTATION 4」見え隠れする更なる次世代戦略 9/29

寝ようと思っていたところに配信された後藤氏の「後藤弘茂のWeekly海外ニュース」、PS4やCellが題材になっている以上読まないわけにはいきません。そして「ミラノダービー」があるからと言う理由だけで土曜日の休みを月曜日に変更した私としても書かないわけにはいきません(笑)

記事の内容も今までCellやPS3を追いかけてきたPS3ラバーの皆さんなら5分もあればほぼ全体を理解できると思われます。後藤氏の記事は相変わらず読みやすい。


あくまでも「現時点」の状況ではありますが、次世代プレイステーションは「改良PS3」に留まる可能性があるという事になります。久夛良木氏がSCEのトップとして君臨していれば話は違ったかも知れませんが、PS1/2/3との高い互換性を保ちつつ発売時期やコストを考えると改良版Cellを軸にすることは間違いないでしょう。

勿論、ようやくデベロッパが慣れ始めてきたCellプログラミングのノウハウを活用することも大切な事です。

このことを「残念」と受け止めるかは人それぞれでしょう。私はPS3の完成型としてのPS4には否定的ではありません。現行HDTVの性能上限を考えると家庭用据え置きゲームハードの性能の着地点は自ずと見えてきます。PS3+αならそこに到達できる「だろう」と考える事は実に楽しいものです。

欧州はともかく、北米でXbox360に差を付けられた最大の要因は「開発環境を整えた状態で1年先行して発売された事」に付きます。MSがXbox360を先行して販売することに拘った事は明らかで、そのことについても触れられています。勿論、開発環境を揃えてリリースした点については「さすがソフト屋」なんでしょうね。

SCE側としては同様に1年先行されたドリームキャストを軽々と追い抜いた実績からの読みの甘さもあったのかも知れませんが、現実としては殆どのタイトルがマルチ制作され、更に大半のソフトがXbox360をリードプラットフォームとされてしまっている事です。

次世代Xboxについては私は何も調べていませんが、互換性はほぼ放棄して新しいアーキテクチャで仕上げてくると思われます。先ほども書いた「性能の着地点」を目指してくるハードになることも間違いないことです。4k2kが一般に普及する先まで考える必要は無い訳で、PS4と次世代Xboxはハード性能自体に差は付かないでしょう。

あとはそのハードを「いつ」「いくらで」リリースさせるか、そして「+α」に何を持ってくるのか?の戦いになる訳です。アーキテクチャを踏襲する前提ならばSCEが一歩リード出来るかも知れません。「PS3の10年計画」もブラフの可能性すらあります。

そして今までは蚊帳の外だった任天堂もさすがにHD市場に足を踏み入れる事になるでしょう。正直なところ、私は任天堂のHDゲーム市場への参入を誰よりも待ち望んでいるのかも知れません。

私は「PS3ラバー」である前に「HDゲームラバー」なのです。国内デベロッパがSDゲーム開発を「諦めざるを得ない」状況に持ち込まない限りHDゲームには移行しないでしょう。弱小のデベロッパは携帯機のみの開発にシフトするかも知れません。しかしそれも仕方が無い事だと考えています。


でも、別の話として更なる次世代ゲームハードの最終形は「強化型PSP」論もあるんだよなぁ。確かに今の携帯用液晶等の高解像度を考えると十分可能性はあります。

でもやっぱり据え置き機には頑張って欲しいし、大画面フルHDプラズマで「WipEout HD」をプレイしたときの「脳汁感」は携帯機では味わう事が出来ない感動でもあります。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース

さて、ぐっすり寝てから録画したミラノダービーを楽しむとするか。

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