「SIREN: New Translation」インタビュー記事 7/13
7月13日からPSNによるDL先行販売も開始されました。私はパッケージ版を購入しますが、この記事を読む人の中には既にDL版を楽しんでいる方もいるでしょう。
日経トレンディに「SIREN: New Translation」のメインデザイナーである外山氏のインタビュー記事が掲載されています。その中で気になったポイントをいくつか拾い上げていきたいと思います。
・SIRENのコンセプトは継承している
外山氏はSIRENの基本コンセプトとして「日本の土着の怖さ」「群像劇形式」「視界ジャックシステム」をあげています。
「SIREN: New Translation」が発表された際に、掲示板等では既存のファンから「外国人視点で和風ホラーの風味が消えた」との意見をよく目にしました。SIRENシリーズ未経験の私からしても単純に「なぜ外国人視点?世界市場を意識しすぎでは?」と思う部分があったのも事実です。
しかし、外山氏のインタビューを読むと、ある程度は納得できるようになりました。我々が勝手に和風と定義していた要素も、結局は「現代人が突如異文化の中に放り出される恐怖」が大きなウェイトを占めていたであろうからです。
勿論、主人公達が日本人でなければダメって人は別でしょう。先入観や偏見を取り外してまでゲームはプレイするものでは無いと私は考えています。
・高い難易度については見直されている
「ゲームのタイトルが厳選されている土壌での販売」の為、誰にでも楽しめる難易度を目指したとの事です。ヌルゲーマーの私からすると程良い難易度は大歓迎ですが、要するにSCEから指示されたと言うことなんでしょう。難易度がゲーム性に直接影響を及ぼす範囲は少ないとは思いますが、少し残念だと感じました。まぁ高い難易度を自慢していた某忍者ゲームのクリエイターよりはマシでしょうが。
私がSIRENシリーズ未経験である事は前述しましたが、ホラーゲームそのものも殆ど経験がありません。昨年秋にプレイした「忌火起草」とはジャンルが違いますのでアクションアドベンチャー形式のホラーゲームは初体験という事になりそうです。SIRENが気に入ればサイレントヒル新作辺りにも挑戦してみようかな、と考えています。
今年に入って「龍が如く 見参!」「メタルギア ソリッド 4」等の実に素晴らしい作品をプレイすることが出来ました。作品の感想記事の時にも同様の内容を書いた記憶がありますが、PS2で発売されていたならばプレイする機会は無かったでしょうし、PS3にRPG作品が順調にリリースされていれば後回しになっていたでしょう。
勿論「SIREN」もプレイする事は無かったと思います。
私は現状の国内PS3を取り巻く環境に満足している訳ではありませんが、今まで縁の無かったジャンルのタイトルと巡り合える事には新鮮な喜びを感じています。もちろん早急な和RPGタイトル拡充は心底望みますけどね。バランスの良いゲームジャンルの提供がSCEブランドの強みですし、これからも定期的な良作の提供をSCEには期待したいところです。
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